(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 288号 ★ 2024年3月13日発行
::今月のトピックス:: ------------------ ・世話クラブへ届けた義援金 ・マレーシア米山学友会総会開催 ・寄付金速報 ― 例年並みの推移 ― ・「人としての成長を実感」奨学期間を振り返る 《今月のピックアップ記事》 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世話クラブへ届けた義援金 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ネパール出身の米山学友、ギミル ハリ パラサドさん(2014-15/四街道RC)が 2月27日に世話クラブの例会に出席しました。現在は千葉大学法政経学部で 講師としてアジアの政治や市民社会について教えながら、同大学のグローバル関係 融合研究センターで特任研究員として勤務中。将来は「日本とアジア諸国の懸け橋に なれるような研究活動を進めていきたい」と語るハリさん。 今回例会に出席した目的は、義援金を届けるためでした。というのも、母国ネパールで 2015年4月に起きた地震により大きな被害が出た際、四街道RCが義援金として 160,000円の寄付を行い、当時米山奨学生だったハリさんを通じてネパールへ送金して いました。この義援金は現地で仮設住宅の建設などに役立てられ、実際に仮設住宅に 住んでいた人々はとても喜び、支援をしてくれた四街道RCの方々に感謝していたそうです。 その時から約9年後、今回の能登地震の発生を受け、当時支援を受けたネパールの 方々から「何か力になりたい」との連絡がハリさんに入りました。そして、ネパールから義援金が 届き、ハリさん自身の寄付金を加えた170,000円を例会でクラブ会長へ手渡ししました。 例会場は温かい拍手に包まれ、「受け取った義援金は被災地へ届ける」と、会長から力強い 言葉を貰ったとのことです。
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